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【スタッフ佐藤の Binding Road】#2 一歩目「一折中綴じ」

通年ワークショップ第一回目は、一折中綴じを取り上げました。
一折の折丁と表紙を一緒に糸で綴じる、シンプルな作りながら、これから続いていく本作りの基本が詰まった内容です。
まずは本の構造や紙の目の話など本作りの基礎知識の話。そして作り方の説明に入っていきました。

ヘラの使い方、直角を取って紙を切る方法、化粧裁ち、綴じ穴の開け方、を針に固定する方法、綴じ方、仕上がりを綺麗に見せるひと手間…
やり方や注意するポイントを見聞きし自分でやってみる、メンバーは一工程ごとにこれを繰り返します。

今回苦戦していた方が多かったのは、化粧裁ちの工程。仕上がりサイズのガイドに合わせて本文用紙の三方の小口を裁っていくのですが、これが慣れないとなかなか難しい。
ポイントはカッターの歯を新しくする事と、垂直に力を加えて切る事。

カッターひとつでも、歯の出し具合や角度、力の入れ方などなど、素材や行う作業によって変わってきます。これから様々な紙を切っていく中で、その場に合った道具の使い方を自分の手の感覚で覚えていくことになります。

表紙用紙と綴じ糸の色の組み合わせ、サイズもメンバーそれぞれで決めたため、並べるとカラフルで楽しい仕上がりになりました。

作り終わった後は、その日学んだ事を応用してどんなものが作れるのか具体例を紹介しました。これからの本作りのヒントを蓄えていってもらえれば良いなと思います。

初回ということもあり、ゆっくりじっくり3時間越え。
メンバーは Binding Road の一歩目を踏み出しました。

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