こんにちは、OTAブックアートのスタッフKです!
今回は、青森県八戸市の八戸ブックセンターで開催中の、太田泰友ブックアート展 「背を見て育つ」についてのレポートをお届けします。
この個展の舞台となる街は、「本のまち八戸」を市長3期目の政策公約として掲げ、本の文化でまちづくりを目指している青森県八戸市。会場の八戸ブックセンターは、全国的にも珍しい、〈市が運営する書店〉です。
館内には、専門の選書スタッフによって選び抜かれた本が並び、ハンモックや読書ルームなど、本を読むためのスペースやカフェなどの設備も充実!本に親しみのない人でも、読みたい本がきっと見つかる楽しい空間です。
これまでドイツを拠点に制作してきた作品と、新たに制作した作品が集う中で、ひときわ注目を集めている目玉作品は、この個展で初公開された最新作「Book-Composition 22—Atlas from 1896」です。壁一面を埋めるこの大きな作品に、どんな意味が込められているのか、ぜひ実物を眺めながら、想像してみてください。
ギャラリー外の壁面には、同じく新作として公開された「Book Composition」のシリーズも展示されています。それぞれの本の背に凝縮された、細かい形の違いも必見です。
新作の他に、これまでのブックアート作品も勢ぞろい! 実物の作品展示に加えて、各作品を映像でもご紹介しています。展示されている作品で、まだ在庫のあるものはご購入いただくことも可能です。ご興味のある方は、お気軽に会場のスタッフにお声がけください。
会期初日の2月9日(土)には、オープニングとして太田泰友による作品解説のイベントを開催し、たくさんの方にご来場いただきました。
イベントでは、お客様からの質問コーナーも盛り上がり、終了後には、太田の記事が掲載されている雑誌「plus 81 vol.82」をその場で購入していただいた方々へ、太田の即席サイン会も行われました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
最終日となる、2019年4月21日(日)にはクロージングとして、内沼晋太郎さんと太田によるトークイベントを開催予定!
全国からも注目を集めるとても素敵な空間で、ブックアート作品を楽しんでいただける貴重な機会です。みなさまのご来場、心よりお待ちしております。
■ギャラリー展「太田泰友ブックアート展 背を見て育つ」
期間|平成31年2月9日(土)- 4月21日(日)
場所|八戸ブックセンター ギャラリー(八戸市大字六日町16番地2 Garden Terrace 1階)
入場料|無料
主催|八戸ブックセンター
詳細は、こちらのwebサイトをご覧ください。
☞ https://8book.jp/bookcenter/2164/
■ギャラリー展クロージングイベント
太田泰友と内沼晋太郎さんによるトークイベントです。
日時|平成31年4月21日(日) 15:00~16:30
場所|八戸ブックセンター ギャラリー(八戸市大字六日町16番地2 Garden Terrace 1階)
ゲスト|太田泰友、内沼晋太郎さん(聞き手)
入場料|無料(ワンドリンク制)
定員|20名
※定員になりしだい受付を終了させていただきます。
【お申込方法】
公式サイト下部の専用フォームからお申し込みいただけます。
→https://8book.jp/bookcenter/2164/
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
この記事へのコメントはありません。