OTAブックラボ第0期メンバーの活動は、昨年の秋以降、展示に向けて作品の完成を目指したブラッシュアップ期間に突入しています。1月に入ってからは特に、ラストスパートをかけたいメンバーによる、アトリエでの個人ワークショップや個人での相談が一段と増えました。
この日は、作業は行わずに机の上で作品を広げ、進捗状況を共有しながらの個人相談を実施。その直前には、OTAブックラボ第0期の仲間たちがアトリエに集まり、展示に関するミーティングをしていたため、居合わせた他のメンバーたちも帰り際に作品を見る事が出来ました。
作品を見た他のメンバーたちが、その場で感想を伝えたり、自分の進行具合と比較しながら「やばい!」と自らのお尻に火をつけたり、短い時間の中でも刺激を与え合っている様子は、微笑ましい一コマでした。月に一度のグループミーティングを開催していないこの期間でも、ラボメンバーたちが〈自分と同じようにつくっている仲間〉の存在を意識し、互いの近況を知ることは、制作を進める大きな材料になっています。
これまで一年以上の活動期間を経てきて、気づけばメンバー間に〈本づくりの同志〉としての良い関係が芽生えていることを、私スタッフKも嬉しく感じると共に、OTAブックラボの活動の意義を実感しています。今後の活動も、どうぞお楽しみに!
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