太田泰友による、春陽堂書店の好評連載「本を温(たず)ねて、ブックアートを知る」第22回が公開されました。
☞ https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/02/book_art22/
この連載では、本の新しい可能性を見せてくれるブックアートをさらに深く追究するべく、ドイツを中心に欧米で活躍してきたブックアーティスト太田泰友が、本に関わる素晴らしい技術や材料を求めて、日本国内を温(たず)ねる旅をしています。
第22回のテーマは、「綴じを温ねて(2)〜本の過去・現在・未来編〜」。前回に引き続き、「特定非営利活動法人 書物の歴史と保存修復に関する研究会」の代表理事を務める、板倉正子さんにお話を伺っています。
今回は、イギリスの著名な製本修復家バーナード・ミドルトンの「有能な製本家かならずしも有能な修復家にあらず」という言葉をキッカケに、お話が広がっています。修復とブックアートに共通する〈製本との関係性〉について、板倉さんにお話を伺いながら、本の〈過去〉と向き合うことで見えてくる〈未来〉を考えています。製本という基本技術を活かすための〈思想〉とは、一体何なのでしょうか。
続きは、春陽堂書店のWEBサイトでお楽しみください。
▼『本を温(たず)ねて、ブックアートを知る』第22回
https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/02/book_art22/
▼これまでの連載一覧
https://www.shunyodo.co.jp/blog/oota18/
📘「和紙を温ねて」
手漉き和紙作家 ロギール・アウテンボーガルトさん
📘「文字を温ねて」
カリグラファー 白谷泉さん
📘「印刷を温ねて」
シルクスクリーン印刷工房 岡部版画工房
📘「箔押しを温ねて」
箔押し師 中村美奈子さん
📘「印刷を温ねて」
コロタイプ工房 京都便利堂
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