2019年8月28日、OTAブックラボの第10回グループミーティングを開催しました。
昨年秋から始まった本づくりも、完成に向けてラストスパートの時期。いつものグループで実施するミーティングは、いよいよこの日が最後となりました!2019年8月28日、OTAブックラボの第10回グループミーティングを開催しました。
本とは何か?
正解のない問いに向き合い、自分なりの定義を導き出し追究することで、その人にしか作れない独自の本が生まれます。
OTAブックラボでは、メンバーの数だけ本に対する考え方があり、それぞれにとっての「本とは何か?」を反映して作品づくりを行なっています。
本は、様々な要素が含まれる総合芸術なので、その中のどれか一つでも検討の足りない部分があると、例えどんなに製本技術が優れていたとしても、良い作品とは言えないものになってしまいます。
コンセプトから奥付に至るまで、全ての要素に関して納得行くところまで検討をすることは、決して容易ではありませんが、仲間や太田に相談を重ねながら制作を進められるOTAブックラボでは、一人で作品と向かい合うよりも、より多くの目線を持って検討を繰り返すことが出来ます。
この日も、タイポグラフィなど細部にまで話が及びました。一年間プロセスを共にしてきた仲間同士で鼓舞する雰囲気もあり、ミーティングは白熱。ラボメンバーのつくる本が少しでも魅力的になるようにと、太田も時間を惜しまず全員の作品と向き合っています!
OTAブックラボの続報をお楽しみに!!!
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