太田泰友による、春陽堂書店の好評連載『本を温(たず)ねて、ブックアートを知る』第19回が公開されました。☞https://www.shunyodo.co.jp/blog/2019/10/book_art19/
この連載では、本の新しい可能性を見せてくれるブックアートをさらに深く追究するべく、ドイツを中心に欧米で活躍してきたブックアーティスト太田泰友が、本に関わる素晴らしい技術や材料を求めて、日本国内を温(たず)ねる旅をしています。
「和紙を温ねて」の手漉き和紙作家、ロギール・アウテンボーガルトさん、
「文字を温ねて」のカリグラファー、白谷泉さん、
「印刷を温ねて」のシルクスクリーン印刷工房、岡部版画工房、
「箔押しを温ねて」の箔押し師、中村美奈子さんに続いて、
今回からは再び「印刷を温ねて」と題し、京都便利堂でお話を伺っています。
第19回のテーマは「コロタイプ編」。
本をつくる上で欠かすことのできない〈印刷〉の中でも、世界最古の写真印刷技法とも言われる「コロタイプ」。その希少な技術を、一世紀にわたって継承し進化させているのが、今回の温ね先「京都便利堂」です。
明治20年創業の、歴史ある老舗が守り続ける伝統的な技術とは? 本を取り巻く様々な技術を考える上でのヒントを探し求め、世界でも珍しい「コロタイプ工房」を太田泰友の目線でご紹介。工房内の様子も写真でご覧いただけます。
続きは、春陽堂書店のWEBサイトでお楽しみください。
▼『本を温(たず)ねて、ブックアートを知る』第19回
https://www.shunyodo.co.jp/blog/2019/10/book_art19/
▼これまでの連載一覧
https://www.shunyodo.co.jp/blog/oota18/
📘「和紙を温ねて」
手漉き和紙作家 ロギール・アウテンボーガルトさん
📘「文字を温ねて」
カリグラファー 白谷泉さん
📘「印刷を温ねて」
シルクスクリーン印刷工房 岡部版画工房
📘「箔押しを温ねて」
箔押し師 中村美奈子さん
この記事へのコメントはありません。