2020年4月18日に開催したオンライン・トークイベント、OB-Talk 01 「内側から滲み出る造本デザイン」収録映像のダイジェスト版を、OTAブックアートのYoutubeチャンネル で公開しました。
OTAブックアートが企画する、本の可能性の追究を目的にしたオンライン・トークイベント OB-Talk。第 1 回のゲストは、グラフィックデザイナーの加藤亮介さん。「内側から滲み出る造本デザイン」というテーマで、本を追究しました。 本を作る工程を分業したとき、デザイナーがブックデザインを施す際に、一歩間違えると、表面的な部分を繕うことにエネルギーが偏ってしまうということが起こり得ます。本の〈内側〉から滲み出てくるように現れるデザインがあるべきではないのか。加藤さんがピックアップした本を見ながら考えました。
【ゲスト】
加藤亮介(グラフィックデザイナー/加藤亮介デザイン事務所) http://www.ryosukekato.com
1987 年、群馬県生まれ。アートディレクター、グラフィックデザイナー。
2011 年、首都大学東京システムデザイン学部卒業。
2013 年、東京藝術大学大学院美術研究科修了後、日本デザインセンター入社。色部デザイン研究室、原デザイン研究所を経て、2018 年に独立。同年、加藤亮介デザイン事務所を設立。
【聞き手】
太田泰友(ブックアーティスト/OTAブックアート)
https://ota-bookarts.jp
1988 年生まれ、山梨県育ち。ブック・アーティスト。OTA ブックアート代表。 2017 年、ブルグ・ギービヒェンシュタイン芸術大学(ドイツ、ハレ)ザビーネ・ゴルデ教授のもと、日本人初のブックアートにおけるドイツの最高学位マイスターシューラー号を取得。同年、東京に OTA ブックアートを設立。
国内の主な作品収蔵先に、うらわ美術館(埼玉)、株式会社竹尾(東京)など。欧米では、ドイツ国立図書館やスタンフォード大学を始め多くの作品をパブリック・コレクションとして収蔵している。2016 年度、ポーラ美術振興財団在外研修員(ドイツ)。
📘 次回の OB-Talk
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