どうも、スタッフK です!
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、スポーツ、演劇、アートといった文化活動においても、イベントなどの活動自粛を余儀なくされている今日この頃。OTAブックアートも本来であれば、OTAブックラボのミーティングや個人ワークショップ、箔押しワークショップ、OTAブックアート ショッピングセンター OPEN DAY などを定期的に開催しているのですが、濃厚接触を避けるため、2月中頃から全て自粛しています。
アトリエを利用してくださっている方々の、貴重な制作の場をクローズしなければならないのは、スタッフとしても心苦しい事態ですが、健康あっての本づくり。今は安全を優先して、この状況でも出来ることを模索して進めています。
有り難いことに、太田は1月2月と展示の機会が続いており、それに伴い、私スタッフK もバタバタと連動して立て込んでいたので、その時期に行っていたアトリエでの活動の記録をレポートにせぬまま4月を迎えてしまいました。今出来ることを…なんて言いながら、それらの写真をハードディスクに眠らせていたことを猛省しながらこの記事を書いている次第です。という訳で手始めに、本日は今更ですが、1月13日に実施した個人ミーティングの様子を「蔵出しレポート」として振り返ります。
OTAブックラボ 第0期メンバーによる個人ミーティング。
この日のメンバーは、ラボでの制作活動に加えて、忙しいお仕事の傍らで自主的に作っている作品がいくつかあるという、とってもアクティブな方。非常にタイトなスケジュールの中で、時間を捻出してアトリエに駆け込み、熱心に制作の相談をしていました。時間内であれば、ミーティングの内容は自由。ラボ制作作品について一通り話をした後は、自主制作のポートフォリオについても相談をいただきました。
人によって状況は異なりますが、日常生活に〈制作〉を組み込むためには時間も気力も必要で、決して簡単なことではありません。かといって、時間があればやれるのかというと、案外そうでもなかったりもします。この数週間、自宅に篭りながらも溜め込んだブログを更新できずにいた私からしたら、アトリエを活用しながら制作に取り組む方々には頭が上がりません。
この日のミーティングのように、作業する程の時間は確保出来ない日でも、短時間でサクッと相談をしに来るだけで、制作は大きく進展します。1年以上活動を続けてきたラボメンバーたちは、アトリエを活用することにも慣れてきたようで、サポートする側の太田もまた、それに呼応するようにペースを掴んでいます。そんな矢先のコロナモードは、もどかしく残念な状況ですが、ラボメンバーたちも、自宅で進められる作業を進めて、各々の本づくりを深めていることと思います。
stay home; make books
安心して活動出来るその日が来たら、またアトリエで、皆様と共に本づくりを追究できるのを、スタッフ一同心から楽しみにしています! それまでは、こちらのブログにちょこちょこと過去のレポートを更新していくので、ぜひそちらをご覧いただければ幸いです。
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