2019年7月25日、OTAブックラボの第9回グループミーティングを開催しました。
昨年10月からスタートした、OTAブックラボ第0期生の活動も、いよいよラストスパートに差し掛かってきました。
OTAブックラボは、本と様々な形の関わり方を持つメンバーと共にブックを追究するため、ブックアーティストの太田泰友が立ち上げた、新しい本づくりの場。
ラボメンバーたちは、この秋に作品を完成させることを目指し、月に1度のミーティングで制作プロセスを発表しながら、総勢約20名の仲間と共に、本づくりを追究しています!
完成を目指している秋が迫って来ていることもあり、メンバーたちが発表の場に持ってくる試作品も、ここ何回かでリアリティを増しており、作品の細部に着目した議論が出来るようになってきました。
この日はタイポグラフィについても、試作品を見ながら太田がその場で改善点を伝えたり、より魅力的なビジュアルにするためのアイデアを提案したりと、いよいよ面白い段階に入っています。
中には、作品で使用したい素材を持って来て見せてくれた人も居ます。今までは仮で進めてきた部分も、少しずつ実際の形に近づけて確認していくことで、発表を聞いている周りのメンバーも、完成イメージをより具体的に想像出来ます。ミーティングに同席している私、スタッフKも、そのプロセスにワクワクしています!
自分の考えていることを伝えるために、大きな紙にその場でスケッチを描いて作品について説明する人も居るなど、自由な雰囲気で進行しているラボミーティング。
秋までに、どんな進化が見られるのでしょうか。OTAブックラボの続報をお楽しみに!!
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